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[C629]

笑顔で追及してくる人はとても怖い。
そして、その人は怒ると一番怖い。
これもまたお約束ってやつですね。
  • 2007-03-05
  • 投稿者 : しまうひと
  • URL
  • 編集

[C630]

あぁあぁあぁあぁ~
今日も続きが書けなかったよ…

二次創作が無性にしたい…
キャラ設定をパクりたい…

話が、す~す~ま~な~い~~~!!!


いたらなくてスミマセン
  • 2007-03-06
  • 投稿者 : ぴんくいくま
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ひだまりの詩 第2章 9話


カチャ カチャ

ナイフとフォークが動き、静かな音色を奏でる。
今はお昼時。
みんながそろってご飯を食べるのが、この館のしきたりだそうで、結局、今日の昼食も、さちるたちお出かけ組みの帰りを待ってから、と言うはこびになっていた。
まあしかし、食卓の席には二つの空きがあるのだが・・・。

その席の主たちは、言わずもがな、みるかさんと月菜さんである。
はたして、みるかさんは午前中に部屋の掃除を完了させることができたのか。
月菜さんが「ちょっとだけ、確認させてくださいね。」と言い、スープを飲んでいた金髪の巫女さんを連れて彼女の部屋のほうに消えてから、かれこれ30分。
その結果もわかろうというものだ。
いくら月菜さんでもきれいな部屋を一目見るのに半時もかけるまい。
ドンマイ、みるかさん。

そんなことを思っていると、ふいに僕の右から声が上がる。

「っと、そうだ。早苗っち~。午後、少年とさちるちゃんを連れて山に行こうかと思うんだけど、付き添い、頼めるか?」

夕さんである。


あの後、リンゴをほおばりながら、午後の予定について悩んでいた僕とさちるに、夕さんは山に行くことを提案してくれたのだった。

『山』 とは言っても、それこそ一時間くらいで麓から頂上まで行けてしまうほどの規模の小山。それがこの島の東西を区切るように館の裏にそびえていた。
この島を『緑豊かな』と形容させる大きな要因、木々の生い茂る山である。

で、夕さんは午後から「すかしぎり」を行う予定だったそうな。
「すかしぎり」とは俗に言う「間伐」のことで、彼女のお仕事らしい。
しかし、「私、一人では少年たちの付き添いとして心もとないから、昼食のときに誰かに相談してみるよ」というのが夕さんの言葉。

それを受けた早苗さんは

「あらあら、それはまた突然だね♪ うん、早苗は問題ないよ~。」

と、すぐに頷いてくれた。
なんとも軽い調子である。きっと、山に関しての知識も、豊富なのであろう。
よかった。これで、午後の予定は決まりのようだ。
僕は、そう安心して食べかけのスパゲティに取り掛かる。

一つ、間があっただろうか。

「・・・わたしもいく。」

と、おもむろに口を開いたのは朋美ちゃんであった。
スパゲティをもそもそと食べながらのひとこと。
僕がそちらを向くと、朋美ちゃんも上目づかいで(スパゲティを食べながら)僕の方を見返してきた。

「わたしもいきたい。」

もう一度。今度はこちらをはっきりと見つめてのひとこと。
思わぬ発言者の登場に、自然と周囲の視線が僕に集まった。
正直、僕が決めるわけにもいかないだろう。そう思って、夕さんに目で聞いてみると、

「少年とさちるちゃんはどう思う?」

「別にいいんじゃないかと・・・。」
「私もです。」

僕たちの、その返事を確認し、夕さんが朋美ちゃんに話しかけた。

「いや、朋美が自分からそんなことを言い出すなんて珍しいことだし、私ゃ別にいいと思う。早苗っちもそう思うだろ?」

早苗さんはこくこくと頷いた。
ついでに、トラの耳も上下に揺れる。

「んじゃあ、決まりだ。」

その返事を聞いて、朋美ちゃんの顔が綺麗に咲いた。なんというか、朋美ちゃんには笑顔が似合う。やはり、寡黙な少女の必殺技はときどき見せる笑顔であろう。
僕に集まっていた視線も散り散りとなって、
再びそれぞれの手がお皿に伸びようとした、そのとき、

「朋美。今日の仕事はもう終わったの?」

和やかになりかけた雰囲気を打ち破ったのは、これまで静かだった三月さんの言葉だった。あくまで確認と言う形をとった、静かな疑問。
それを聞くやいなや、あからさまにそっぽをむく朋美ちゃん。

「・・・・・・もう、おわった。」

永い沈黙の後にぼそりと言葉が出てきた。
どうやら、お仕事は終わっていないらしい。
三月さんの追及は続く。

「それなら、いいのだけれど。もし終わっていなかったら月菜ちゃんは本気で怒るだろうし、むしろ、私はそのような月菜ちゃんを見るのも、怒られる朋美を見るのも嫌だったから聞いてみただけなのよ? けして、庭の掃除が終わっていないのに朋美が勝手に出かけちゃって、そのせいで、不機嫌になった月菜ちゃんの相手をするのが面倒だとか、いつぞやみたいに月菜ちゃんに怒られて、泣いている朋美を庇うのが面倒だったとか、ましてや、月菜ちゃんの言いつけを守らないことがどんなに恐ろしいことだったかを朋美に再確認してほしいとか、そういうわけではないのよ?」

三月さんは、『笑顔』を浮かべて、朋美ちゃんに話し続ける。

「別にいいのよ? 忘れてちょうだい。だって、朋美は今日のお仕事を終わらせているんですものね?」

最終確認とでも言うかのように三月さんは打ち切る。
これまた、永い沈黙のあと、朋美ちゃんの口から出た言葉は、

「思い出した、まだ、やってないことがある。」

であった。


午後は、僕とさちる、夕さんと早苗さんの4人で山に行くことになったようだ。
とても、残念そうにこちらを見つめる朋美ちゃんから、なんとか視線をそらして、僕は残ったスパゲティの攻略にかかった。



メイドさん方がとてもきれいにフォークを使って、スパゲティを食べている中、僕がしくはくしていると、

「少年、箸が欲しいのか?」

夕さんが気を使ってくれた。
僕が頷く間にも彼女はくるりとフォークを使いその先をナイフできれいに押さえる。
その様子を確認した早苗さんが「取ってきますね」と言い、厨房のほうへ消えていった。

僕はとりあえずスパゲティを諦めて、スープを口に運ぶことにする。

カチャ カチャ

再び、食卓に静寂が訪れ・・・

「やっほーい!! おわったおわった~!!」

・・・なかった。

声の主は金髪の巫女さん。そして、それに続くようにして月菜さんも食堂に姿を現した。
みるかさんは食堂に入るやいなや、僕の方に一目散にかけてくる。
月菜さんが「走っちゃいけませんよ」と注意したが、聞こえていないようだった。
そうして、僕の席にたどり着いた彼女は、

「弟くん♪ よくも裏切ってくれたな♪」

にこやかに、そう言って、僕の後頭部を思いっきり叩いた。
いや、正確には、とっさに出した僕の左手に阻まれて、叩くことはできなかった。

「つれないな~ん。」

なんともゆるい言葉と同時に彼女は カポッ と僕の首筋に何か拳くらいの大きさの物を装着した。
完全に不意をつかれた僕は、その部分へ無意識に手を伸ばす。

「あたしからのプレゼントだ。とっときたまえ。」

そんな、みるかさんの言葉を聞き流しつつ、その何かを掴み、取り外そうとした、・・・が、取れない。

「何ですか? これは?」

僕の表情に満足したのか、みるかさんはそれを、カポッ と、取り外して、振り向いた僕にも見えるようにヒラヒラと振る。
吸盤みたいな半球、その頂点には小さなフックが付いている。

「『必殺・ハンガー君』でっす。象がぶら下がっても取れないゾー。」

くだらない冗談を言いながら、みるかさんはそれを僕に押し付ける。
どうやら、ハンガーかけに吸盤をくっつけた、通販でもおなじみのお役立ちアイテムのようだ。

「弟くんが手伝ってくれなかったせいで、月菜ちゃんが来るまでに掃除が終わんなかったじゃん? で、月菜ちゃんに手伝ってもらってたんだけど、そんなのが一個だけ余ちゃって、部屋中どこを探してもそれをしまえるスペースがない。なのに、出しっぱにすると月菜ちゃんが鬼のように怖い。ってな感じで、どうしよっかなって♪」

なんか、いらないゴミを押し付けられたような気分だ。
ついでに、とんでもない責任転嫁をされた気もする。
さすが兄貴の知り合い、この人の辞書には、『反省』『気遣い』『遠慮』の3語が落丁しているとみえる。

「みるかちゃんの部屋ったらすごかったんですよ? 朝に注意したときよりもさらにひどくなってて・・・」

その会話に月菜さんも参加してきた。
すこし拗ねたような口ぶりだが幾分か楽しそうに聞こえる。

「やーやー。月菜ちゃん。お片付けトラップというやつですよ。よくあるじゃん? 掃除してるときに出てきた懐かしい物に時間を忘れちゃうこととかさ?」

「いつも着ているような服しか見当たりませんでしたが?」

「うん? そうだったかにゃ?」

のらりくらりと月菜さんの追及をかわす、みるかさんもどこか楽しそうだ。

「まあ、いいですけどね。でも、せっかくきれいに片付いたことですし、明日からは物が膨張しすぎないように、適度にゴミを出してくださいね?」

「りょ~かい。努力はするです。」

月菜さんの警告にも、みるかさんは笑顔で返した。
二人ともそれ以上蒸し返すつもりはないらしく、それぞれの席につく。

そのタイミングで、箸とスプーンを持った早苗さんがやってきた。

「どーぞ、ご主人様。それと、夕。怖いからナイフじゃなくてスプーンで食べて。」

そう言って、僕には箸を、夕さんにはスプーンを差し出しす。
そういえば、夕さんは平然とフォークとナイフを使ってスパゲティを食べていたことに気が付いた。彼女が不器用なだけによくよく考えると恐ろしい状況だったのかもしれない。
夕さんは、わりと素直にナイフをスプーンに持ちかえると、再び微妙な手つきで、スパゲティを食べ始めた。





 あとがき

無理にでも話を進めようとしたら、こんな感じになってしまいましたよ・・・。
生産性がない上に、やたらと長い。

はあ・・・。
一回変な切れ目があったことに気が付きましたかね。
素直にお話を切っときゃよかったかも・・・。
では、

小春日和な日に あなたへ ぴんくいくま
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  • 2007-03-06
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Author:ぴんくいくま
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